2011/10/23

TerastaionのHDDを消す→HDD認識せず四苦八苦 その2

TerastationのHDDを完全消去しようとおもって、DOSやらLinuxやらでディスク認識せずに四苦八苦したのだけれど(コレ)、やっぱり難しかったので、RAID-NASとして認識した状態で進めてみた。

普通にNAS使う状態で、Windowsからネットワークドライブとして登録。
で、以下を3回くらい繰り返す。

  1. Terastation管理画面から、全ディスクの初期化を実施。
    (初期化後は各ディスクのフォーマットとRAID再構成が必要。ちなみに全ディスク初期化後はシステム設定もオールクリアなのでホスト名なども工場出荷時になる点に注意。)
    tera
  2. フリーソフト「ランダム文字列ファイル大量生成ツール」を使ってディスク容量分のランダムデータを生成。
    random1
    random2

・・・と思ってやり始めたが、↑のソフトではファイル作成がものすんごい遅い。
ので、makedummyを使うことにした。比較はしてないけど、makedummyの場合25min/10GBくらいの速度だった。まぁそれなりにかかるけど、「ランダム文字列ファイル大量生成ツール」の方はmakedummyと比較にならないくらい遅かった。

ディスク直アクセスで消去にはならないけど、これで妥協できる範囲かな・・・!

ちなみに10GB単位でファイル生成するために、以下のバッチ作った。

  • nas_delete.js
log("開始");

for (var i=0; i<100; i++)
{
log("ファイル作成開始: " + i);
var fileName = "o:\\dummyfile" + i + ".dat";

var objShell = WScript.CreateObject("WScript.Shell");
objShell.Run("makedummy.exe -f " + fileName + " -s 10G -m r", 1, true);
log("ファイル作成完了");
}

log("完了");

////////////////////
// Output log message.
// Construct log message with timestamp.
// @param message output string
function log(message)
{
d = new Date();
WScript.echo(d.toLocaleString() + " " + message);
}




  • nas_delete.bat




cscript //Nologo nas_delete.js
pause

 


参考
教えて! Watch - TeraStationのデータ抹消の信頼性

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