引っ越し

こっちに引っ越しました。
http://calc42.com/

まだ、WordPress（っていうかCSSとか）に苦戦中だけど。。。

mac mini (mid 2011) のメモリ増強 →16GBへ

mac mini (mid 2011) のSSD増設＋メモリ増強（8GB）を以前やったが、VMゲスト２つ上げるとやっぱり足りなくなっちゃうので、思い切って16GBにしてみた！

買ったのは
CFD販売 W3N1333F-8G (ノートPC用  SODIMM DDR3 PC3-10600 8GB×2枚)
PCDEPOT（昔バイトしてたw）にて¥10,570（送料無料）

メモリきた

ちなみに交換手順はApple公式ページに図入りで載ってる。
ただし公称は8GBまで対応。

まず、裏蓋を開けまーす。

次に今入ってるメモリを取りまーす。

で、取り外したものがこちらにございます（３分クッキング）

んで、新しいメモリを入れて。

それを、ドーーーーーーーーーーーーーーーン！！！！！！！！！

無事16GB化完了っ！

VMゲスト２つでちょいメモリ食いそうことやってみたけど、全体で8.3GBくらい食ってる。
やっぱ8GBだと若干足りなかった感じかな。

死は終わりではなく完成形である（べきである）

”死ぬこと”は確かに人生の端点を意味するが、決して”終わり”という意味は強くなく、”完成する”という意味が強いように思う（強くあるべきだと思う。）

人は生きる過程において（程度の差こそあれ）洗練される。

生まれた瞬間では未熟であるが、多くの人に会い、多くの経験を重ねることで熟し、洗練される。

洗練のステップは2段階を経る。

　STEP1: 多くの経験情報を蓄積する

　STEP2: 不要な物を捨て、体系だった本質を確立する

洗練の過程は、それを意識しない人からは単なる無駄の蓄積や、本質を無視した衰退と勘違いされやすい。

洗練はその過程において無駄の蓄積が必要であることは確かである（洗練されるまでそれが無駄かどうか判断できないのが難しいところだが。）

また蓄積後の収束は衰退と勘違いされやすい（本当に本質を失う”衰退”をする人もいるが。。。）

真の完成を見るためには、何はともあれSTEP1が肝要に思う。

経験の蓄積無しに収束はありえない。

死を完成の表れとするためには、まずは経験蓄積が需要。その上で収束をかける。その結果洗練される（はず。）

そういった視点では、

過去の自信の発言や思想が恥ずかしく思うことがあっても、

それは洗練されてない情報として素直に受け止めるべきなのかもしれない。

（時を経てそれを実感することで洗練されるのだろう。）

本質的には、「人は自分が生きた証を残すために人生を消費する」ということ。

多くはDNAを残す（GENE, 子を産む）ことでそれを実現するが、

摸倣子（MEME）を残すことで実現しようとする人間は、

周りに流される形で人生を歩むだけでは駄目で、異なる視点と行動が必要なのだと思う。

New iPad(Early 2012)は紙になった

新iPad（The New iPad, Early 2012, 新しいiPad, iPad3, iPad HD）Wi-fi版が届いた！
iPadを電子書籍として使ってる身として、Retinaディスプレイが超魅力的なので、その辺を中心にiPad2と比較してレビュー。

■ 重さ

カタログスペックによると、
iPad2(wifi): 601g
New iPad(wifi): 652g
と51g増量。
iPad2と比べると持った感触は結構ズッシリ、って感じ。
iPad2時点でちょっと重いなぁと思ってたので、これは残念かも。手で持って使ってると結構肩凝る。

■ 厚み

カタログスペックによると、
iPad2: 8.8mm
New iPad: 9.4mm
と0.6mm増量。
見た感じは若干厚くなった？くらいであんまり気にならない。純正カバーも非純正ソフトケースもそのまま使えるので問題なし。それより重さの方が気になる。

各写真の左がiPad2、右がNew iPad

■ 解像度

これが一番大事(^w^
ホーム画面、電子書籍閲覧と比べてみたが、iPad2と比べると歴然たる違い！
・ホーム画面

iPad2	New iPad

・電子書籍閲覧（自炊した「なぜアヒル口に惹かれるのか (メディアファクトリー新書)」をi文庫HD 2ページ表示モードで表示）

iPad2	New iPad

ちなみに実際の紙を同じポジションから写すとこんな感じ。

ちゃんと文字の「とめ、はね、はらい」も表現できてるよ！！すげー。
本で読むのと遜色がない。

New iPadは 神 紙になられたのだ！

■ その他

はじめ、iPad2の時に使ってた保護フィルムをNew iPadに張り直してみたんだけど、どうもノイズ（RGBがチラチラしてる感じ）が入って見えたから、とりあえずフィルム付けないで使ってる。
iPad2の時はあんまり気にならなかったから、高解像度のRetinaディスプレイに起因しているのかも？New iPad専用の保護フィルムに買い換えた方が良いのかも。

iPad2（保護フィルムあり）	New iPad（保護フィルムあり）

2ヶ月しか使ってないiPad2は後輩に売り払う予定(^w^

A-Z, 0-9の仮想キーコード定数は存在しない

Visual C++ 2010 Express で開発をしてて驚いたこと。
なんとA-Z,0-9を表す仮想コード定数が存在しないみたい。
winuser.hを見ると、

/*
 * VK_0 - VK_9 are the same as ASCII '0' - '9' (0x30 - 0x39)
 * 0x40 : unassigned
 * VK_A - VK_Z are the same as ASCII 'A' - 'Z' (0x41 - 0x5A)
 */

とある。

なんと、'A'~'Z', '0'~'9'で比較評価するらしい。

if (nKey == 'A')

みたいな感じ。いつからこうなってたんだろう？

自作Becky!プラグインがBecky!に認識されない

Becky!プラグインを作ってみてるんだけど、
自前プラグインがBecky!に認識されなくて困ったのでメモ。

IDE: Visual Studio 2010 Express
OS: Windows 7 Pro SP1
Becky!: 2.60.01


【現象】
ここを参考に作ってみるが、Becky!のシステムフォルダに「PlugIns」を作ってDLL突っ込んでも、起動時に認識してくれない。

【解消法】
Visual Studio のDLLプロジェクト設定で、
構成プロパティ＞リンカー＞入力
を表示し、「モジュール定義ファイル」に.defファイルを指定してあげる。

【経緯】
ここを参考に作ってみて、とりあえずDLLは作成できたけど、Becky!で認識しない。
モジュールの依存関係を表示できるソフト「Dependency Walker」でDLL関数がエクスポートされているかチェックしたところ、全然されてない（Becky! SDKのWinヘルプによると、Becky!は起動時に少なくともBKC_OnPlugInInfo(LPBKPLUGININFO)でszPluginNameとszVendorが設定されないとそのプラグインを無視するらしいので、関数すらエクスポートされてなきゃ無視されるんだろう。）

 んで、DLLの関数エクスポートには.defファイルを使用することまではMSのページでわかったんだけど、.defファイルはちゃんとプロジェクトに追加している。
むー、と思って、Becky!公式ページに置いてあるBecky! S/MIME plug-in Ver.1.10のソースを取ってきて、VisualStudioのプロジェクトファイル（BkSMIME.vcproj）を見てみると、以下の記述が・・・。

<Tool
Name="VCLinkerTool"
AdditionalDependencies="crypt32.lib"
OutputFile=".\Release/BkSMIME.dll"
LinkIncremental="1"
SuppressStartupBanner="true"
ModuleDefinitionFile=".\BkSMIME.def"
ProgramDatabaseFile=".\Release/BkSMIME.pdb"
SubSystem="2"
ImportLibrary=".\Release/BkSMIME.lib"
TargetMachine="1"
/>

あれー、プロジェクトに追加するだけじゃなくてリンカの設定に入れるのか！
ってことで【解消法】に書いた通り設定すると、ちゃんとエクスポートされた。

ちなみに.defファイルに関して。。。

• MSのページには、.defファイルには少なくとも"LIBRARY"の記述が必要であると書いてあるが、無くてもいける（Becky! SDKのサンプル（"Template.def"）にも書いてない）。
• "DESCRIPTION"の記述があると（"Template.def"には書いてある）、Visual Studioがwarningを出す（↓）。なんで？

Sample.def(1): warning LNK4017: DESCRIPTION ステートメントはターゲット プラットフォームでサポートされていません。無視しました。

あ、あと、デフォルトではmsvcr100.dllが必要になっちゃうので、ここを参考に依存しないようにした。

Mac miniのEFIバージョンアップでOSが起動しなくなった

ソフトウェアアップデートで、EFIのバージョンアップを行うと、バージョンアップ後の再起動がリカバリモードで起動された。

リカバリモード

あれー？と思って、もう一度再起動。
→リカバリモード再び

なんか起動ディスクの設定がクリアされてしまったようなので、リカバリモードから起動ディスクを選択し直した。

起動ディスクの選択

起動ディスクがFileVaultで暗号化されていたからかもしれないけど、EFIのバージョンアップでこんなことが起きるんだねー。
でもちゃんと通常の範囲の操作で直った。さすがMac。

ちなみにEFIは1.75f0へのバージョンアップだった。

システムレポートでEFIバージョンを確認。SMCってのがEFIらしい

Newsstandで買った雑誌は「Download」してもオフラインで読めない

iPadのNewsstandでMacFanを定期購読した（一月だけの単発購入はできない。）

表紙が表示されている画面で、「Download」ってボタンがあるのでダウンロードしてみたが、オフラインで読めない。（一度オンラインで表示したページに限ってはiPadに保存され、オフラインでも表示できる。）

※ダウンロードした時は「オン」だったけど、何日か経って「オフ」に戻っちゃってる。が、「オン」だった時も同じ症状だった。

wi-fiを切ると、未読み込みのページ表示時にローディングのままダンマリする。

というか、そもそもダウンロードしてるのに、１ページ１ページ表示するたびにネットからページデータをロードしてるっぽいから「Download」って何のためにあるの？と思ってAppleサポートに聞いてみた。

そしたらサポート担当者も、『「Donwload」ってのはコンテンツ（全ページ）をオフラインで読めるようにするためのもの』という認識だったみたいで、エンジニアに聞いて後日連絡しますとのこと。

調査に１〜２週間（もしくはそれ以上）かかるかも、と脅されたが２日で連絡が来たｗ

Appleのいつもの手口だ(^w^

で、回答としては『「Download」は定期購読している雑誌本体のダウンロードで、中身（各ページ）を表示する時は、オンラインでないといけない』だった。

ただ、『えー、嘘やろ。「Download」はオフライン表示のための全ページダウンロードやろ。』ってところの理不尽さはサポート担当者も理解しているようで、エンジニアに改善要求を上げておきます、とのこと。まぁWimaxルータ使ってて、外でも常にオンラインになれるから許容できなくはないけど。。。ちょっと残念な仕様。

ちなみにMacFanに限らず、Apple側で検証したいくつかの雑誌でも同様だったらしい。

ということでWANルータ持ってない人はNewsstandの利用に注意しましょう！

※ それにしてもMacFan（に限った話じゃないのかもしれないけど）のNewsstandでの画質は荒らすぎて見づらい。単にスキャンしただけで、iPadで見た時の閲覧性なんて全く考えてない様子。定期購読は解約して来月から物理的な雑誌買うわ。

夜フクロウからGrowlへの通知がされない

なんかちょっと前から、夜フクロウの新着ツイートがGrowlに通知されない。。。
夜フクロウ 2.7.0
Growl 1.3.3

夜フクロウ2.66でGrowl1.3.1の通知機能を動かすためのメモ - 零客痩地
こちらのブログを参考に、Growlアプリ内のFrameworkをGrowl SDK 1.3.1のものに入れ替えてみたけど、OS再起動後も改善せず。
困った。

ちなみにEvernoteとか他のアプリの通知はちゃんとされる。

Mac mini(mid 2011)のSSD増設、メモリ換装

Apple製品に惚れて早半年。メイン機もMac miniに変えて、SSD増設とメモリ換装をしたんでメモっとく。

● 基本スペック

P/N: MC816J/A
CPU: 2.50GHz
HDD: 500GB
メモリ: 4GB

● 増設、交換用

SDD: Crucial CT256M4SSD2

メモリ: 4GBx2 PC3-10600

● 作業
ほとんどは、以下のページを参考に解体した。
Mac mini(Mid 2011)のストレージをSSDに換装してみました - 理想未来はどうなった？

Mac mini 2011に2台目のHard Driveを増設してみた - 理想未来はどうなった？

Mac mini(Mid 2011)のメモリを8GBに増設してみた - 理想未来はどうなった？

Macmini (Mid2011)のSSD増設作業 (SATA3) | スピリカ作業小屋ブログ

準備完了！
Server版じゃないMac miniは、上部HDDベイ（使用時の上部）にはケーブル（マウンタ）が付いていないため、別途購入。トルクドライバも用意した（今回の作業で使うのはT6とT8のみ。）

底蓋取って、メモリ、ファン、HDDなどを取り去ったところ。
ケーブルがほっそいので、切れそうで怖い(^w^;

システムボードを取り出すため、２つのケーブルを外したところ。
ここのケーブル外しが一番怖い・・・。特に写真手前のケーブルは上向きに外すんだけど、手を入れる隙間も無いし、大変大変。やる人は気をつけて！

システムボード引き出し完了！
全ての部品がぴったりしていて感動する。

そして増設用のSSD追加。電源部分は外さなくても入った。

丸印が、２枚前の写真の奥の部分。 

あとは、逆順組み立てていって、換装用のメモリを挿して完了。

ほっそいケーブルの取り扱いだけ気をつければ、自作経験者ならできるレベルだとは思う。

当然だけど、自己責任で。

上のディスクがデフォルトのHDD。

下のは増設したSSD。SSDにLionをインストールし直して使こてる。

● SSDファーム更新

作業後日、CrucialのSSDのファームにバグがあったらしいと知ったので、下記ページを参考にファームのバージョンアップもした。

Crucial SSD m4 とMicron C400のMacにおけるファームウェアアップデート方法 | スピリカ作業小屋ブログ

"C400"が型番に付くSSDを使ってる人は要チェックかも。


● その他

終わって写真見て気づいた点が一つ。
傷つくのが怖くてタオルの上で作業してたけど、静電気起きてたら涙目だったかも(^w^;

CanoScan LIDE90がMacで使えない

Mac（10.7.2）でCanoScan LIDE90を使ってるんだけど、以下のようなエラーが出て困った。

「スキャン」ボタンを押すと、「スキャナを検出しています。」と出て、

しばらくすると、「他のソフトウェアもしくはユーザーがScanGearを使用中であるため、使用できません。150.0.0」とのエラー。

でも、何度かやると、たまーにスキャンできたりする。
んー・・・、と思ってマニュアルを見てみる。
すると書いてありましたとも！

症状７ エラーメッセージが出て、ScanGearの画面が表示できない
対処３　USBケーブルをUSBハブなどを介して接続しているときは、コンピュータ本体のUSBポートに直接接続してください。

やってみると。。。
おー。ちゃんと使えるようになった。たしかにハブ経由で問題が起こることがあるってことは知ってたけど実際直面したのは始めてだった。
マニュアルで解決したの久しぶり(^w^;

iPhotoでの写真管理

メイン機をWindowsからMacに変更したから、写真＆音楽もMacで管理してゆくことにした。
音楽はWindowsでもiTunesだったから、iTunesのコンテンツフォルダをコピーするだけで完了。（か、簡単だ！）

問題は写真。
今までは、イベント毎に「YYYYMMDD＠場所」、ジャンル毎に「街ネコ」みたいな感じでフォルダ切って、それをiPhoneと同期してた。
Mac使うならiPhotoでしょう。で、iPhotoにインポートしてみたんだけど、イベントとアルバムの使い方がイマイチわからんかったんで、試行錯誤の末、落ち着いた形を書いておく。

まず、iPhotoにおける基本的な解釈から。

• イベント

１日とか２時間とかの区切り毎にフォルダ化されるもの（撮影日時から自動的にやってくれる。）
旅行とか、それこそ何かのイベントとかで分けられることになる。すべての写真はいづれか１つのイベントに分類され、他のイベントには同一写真は含まれない（あえて複製した場合は別）。
「YYYYMMDD@場所」のフォルダ群をインポートした場合は、それぞれ１フォルダ＝１イベントになる。（階層化されている場合は、写真ファイル直上のフォルダ名がイベントになって、iPhoto上のイベントはフォルダが必ず１階層）
例えば
20120121@東京
├ 浅草
│ ├ IMG0001.jpg
│ └ IMG0002.jpg
└ 秋葉原
　├ IMG0003.jpg
　└ IMG0004.jpg
というフォルダをiPhotoにインポートすると、イベントは「浅草」「秋葉原」の２つになって、
浅草
├ IMG0001.jpg
└ IMG0002.jpg
秋葉原
├ IMG0003.jpg
└ IMG0004.jpg
となる。（「20120121＠東京」は亡き者にされる。。。）

ちなみに、WIndowsではPicasaも使ってたので、".picasaoriginals"というディレクトリが勝手にできていて、Picasaでの画像編集前の元画像がイベントとして登録されてしまった。。。
ま、オリジナルいらなかったから消すだけだったけど、注意。

• アルバム

全写真のうち、選択した写真を集めたビューみたいな扱い。
同じ写真が複数のアルバムに入ってもOK（実体は一つ）。
アルバムは階層化できないが、アルバムを階層管理するためにフォルダを作ることはできる。（が、iPhoto上だけの話で、iPhone、iPadではフォルダは見えず、アルバムが一階層で存在するように見えるので注意。少なくとも今は。）



で、困った点と、解決方法

• イベントの階層管理が無くなる

Windowsで階層化されているフォルダが、取り込んだ直後一次元化されるので、せっかくイベント毎（YYYYMMDD@場所）に管理してたので、その下に切ったフォルダがイベントになっちゃった。
（"YYYYMMDD@場所"フォルダの下には、誰々（写真とった人の名前）とか、"mobile"（携帯で取ったもの）とかで分けていたのがあった）
ここはもう割り切って、誰々とか"mobile"とかの分類は無くして、"YYYYMMDD@場所"にまとめてしまった。
これは、スマートアルバムとかの機能を使って、カメラ別とかキーワードとかでビューを作れるから、それでいっかーと思った。（これって超整理術的な管理ってことで合ってるだろうか？まだ読んでないけど。）

• イベントとアルバムの使い分けがわからない

これは多くの人が直面する問題のようで、いくつかブログで書いてる人がいた。
はじめは、イベントに"飼い猫"みたいなのを作って、飼い猫の写真は全部そこに入れることを考えていて（だって、ある日一枚猫の写真とっただけで、それがイベントって大げさな・・・と思ったから）、それだとアルバムって別に無くてもいいじゃん、と思ってた。
でも、イベントを時系列を無視して作っちゃうと、「あー、2009年夏頃の写真だったんだけど、どこのイベントに入ってるだろう・・・」みたいなことになっちゃう。
そこで、イベントはあくまで時系列的な管理で、アルバムはそれこそ"飼い猫"みたいな自分の興味視点で作るべきなんだろうと思う。
で、ここでポイントなのが、ある日一枚だけとった猫の写真のイベントになんて名前を付けるか、ということ。
ここは、"飼い猫"イベントにしちゃえばいいんだと思う。
1月2日に"飼い猫"イベント（写真一枚）。2月10日にも"飼い猫"イベント（写真一枚）。
"飼い猫"イベントがいっぱいww
でもOK。時系列的な管理だから。
飼い猫が一覧でみたい場合は"飼い猫"アルバムで見る。（そしてスマートアルバム機能を使うことで、イベント名が"飼い猫"のものを自動的に"飼い猫"アルバムに追加されるようにすればアルバム化の手間も無し！）
（実はネットで拾ったおもしろ画像とか、時系列管理が全く要らないと断言できるものに限り、ジャンルをイベントにして集約した。）
イベントを時系列的に作って、たとえ一日に一枚の写真が何個も何個もあっても（"飼い猫"みたいな特定のジャンルにまとめず）、全部別のイベントとして管理すると、イベントで画像を見ることが無くなってしまう（イベント一覧で表示したときに、無数の"飼い猫"イベントが雑音として表示されるから）。
そして、イベントで画像を見ることができないので、他のイベント含め全部アルバムでビューを作ってあげないといけなくなる。
なので、時系列管理が全く必要ないと断言できるものについては、日ごとにイベントを切るのではなく、"飼い猫"みたいなイベントを一つ作って、その中に全部入れていく方がよいと思う。
（同じ日に撮った画像であっても、異なるジャンルに手動で分類し直す必要はある。）
撮った写真を日毎のイベントに入れるのか、ジャンル毎のイベントに入れるのかという判断が、一番難しいのかも。基本的には枚数で判断（枚数が多ければ日毎）かな。

その代わり（イベントから雑音が減り、イベント数が増えすぎないようになったので）アルバムは、イベントを取りまとめ（年単位など、より大きなジャンル）たり、条件によってイベントにまたがる画像をフィルタして表示したり、お気に入りの画像のみをビューにしたりする用途で使うとよいと思う。

難しいのは、

・ジャンル毎のイベントを作ると、アルバムとしてジャンル毎と日毎のイベントをまとめたい時に、アルバム化し忘れが発生する（アルバムに追加するのを忘れたり、スマートアルバムにしてても、条件に一致するキーワードの登録を忘れたり）

・全て日毎のアルバムにしてしまうと、（日毎イベントへの追加は無いので、新規イベントをアルバムに追加するだけでよい）日を跨がって散在する画像が多いと、「イベント」が使い物にならなくなる

という２点の矛盾

→日毎イベントとジャンル毎イベントは同じアルバムに入れない。

（日毎イベントはある程度まとまった形にしたはずなので、アルバム化する必要はないはず。）

イベント名はYYYYMMDD付けなくてもiPhoto上では撮影日が表示されるけど、iPhone,iPadでは表示されないから、iPhone,iPadで撮影日を表示したい場合などは、イベント名にYYYYMMDDを付けた方がよい。（もしくは撮影日を検索条件にして、年別のスマートアルバム作ってもよいかも。）
どっちにしてもアルバムで閲覧中に撮影日は分からないから、これは"YYYYMMDD@場所"フォルダ管理と比較して使いづらくなった一番のデメリットかも。（iPhotoみたいに「イベントを表示」機能があると解決するのに。将来に期待して、今は不便を受け入れよう・・・。

• イベントがアルバムに入ってるか分からない

イベントにある写真を基本全部アルバムに入れたいと思った場合、アルバム化に漏れてる写真があるかどうかが分からない。
これはスマートアルバム機能で解決！
条件を「アルバムが」「いづれか」「ではない」のスマートフォルダを作る。
でも実際、アルバム化の作業しているうちに、参照回数の少なそうなもの（要は興味の低いもの）はアルバム化しなかった。ので、アルバムはやっぱり興味視点で（イベントを全て網羅せずに）作るのがよいのかと思う。

• イベントによって並び順を変えたいができない

日毎の（まさにイベント毎の）イベントは、撮影時間の昇順になってほしい。
ジャンル毎のイベントは撮影時間の降順になってほしい。
iPhotoは、イベントの表示順と（イベント内の）画像の表示順はそれぞれ保存されるが、イベント毎の画像の表示順は保存されない。
ちょっともどかしいけど、両方昇順として、とりあえず使ってみる。



iPhone,iPadで、人別、アルバム別などで写真表示できたり、アルバムを使うことで、撮影日やカメラ名、場所、タグ、レートといった情報でいろいろなビューが作れるので、結果iPhotoに移行して満足です(^w^

※ iPhotoのイベントをマウスオーバーしたときの画像表示はすばらしいと思う。
※ ライブラリの「人々」はクリックしない方がいい。人の顔見て名前付けるのが面白すぎて、めちゃくちゃ時間を取られるww 2000件以上顔が検出されたので、500件位やりましたが、精魂尽き果てました・・・。

極論的議論の意味

「ネット情報は信用できるか？できないか？」 といった新聞の見出しを見て思う。
得てしてこういう類の極論的論議に答えはなく、（この場合）信用できる面もあるし、信用できない面もある、という妥協で終わることが多い。
絶対的にこうであると言える事例は少ないのは明らかである。 ではなぜ極論で論議するか。それは既に極論的意見を持っている者に対して 対極の考えを示すことで、それを和らげようとしているのだろう。
毒をもって毒を制す。なのかな？
逆に、本当にどちらかに決着させようと議論するのは不毛な話で、この類の発案は、極論支持者の思想誘導を目的とし、そこに重きを置いて議論するのが効果的なのだろう。

家計簿クラウド

出納管理として、ファイナンシャルプランナーが作った家計簿ってソフトを使ってるんだけども、Macをメインにしてゆく一環として、Macでも使え、ついでにiPhoneから都度都度入力ができるような家計簿クラウドを検討してみた。

家計簿に求める機能

• 使ってる金融機関とアカウントアグリゲーション（口座の収支を自動連携で家計簿に記帳してくれる）できること。使ってる金融機関は↓。新生、みずほ、ライフカードは必須かな（よく使う）。
• 新生銀行
• みずほ銀行
• UFJ銀行
• ライフカード
• ポケットカード
• k-powerカード
• バーミリオンカード
• データのCSVインポート、エクスポートができること（乗り換え、サービス終了への対応）
• iPhoneアプリがあること（基本的に２週に１度まとめて入力してるけど、結構手間。外でも都度都度入力して時間節約したい。財布をレシートで一杯にしたくない。）

で、まずは各サイトで基本スペックを調べてみた。
家計簿サービスの候補は、ここで載っているのを参考にした。

	OCN家計簿	MoneyLook	ココマネ	散在.COM	@家計簿
アカウントアグリゲーション	○(4/7) 必須3つOK	○(5/7) 必須3つOK	×	×	×
CSVインポート、エクスポート	○	？	×	○	×
iPhoneアプリ	○（評価3.5）	○（評価1.5）	○（評価1.0）	×	×
特徴	バランス取れてそう。	対応金融機関多し。iPhoneアプリが2011年中は最悪だったらしい。	SNS色強い。小遣い帳程度。	SNS色強い。機能少ない。	機能少ない。

※2012/01/13現在。
機能からしてOCN家計簿かMoneyLookかなー。と思って、実際に使ってみる。
ところが・・・、どちら共、圧倒的に「FPが作った家計簿」の方が入力・閲覧性に優れている・・・。
アカウントアグリゲーションにしても、銀行のセキュティカードの情報まで渡して管理されるのは流石にやだなぁと思った。（アカウント情報入力画面に至って初めて思った。）
ということで、結局

• 「FPが作った家計簿」のみ使う
• レシートは毎日財布から出して置く
• ２週に１回レシート内容の入力、金融機関の口座情報の転記

という今まで通りの方法が一番という結論に至りましたとさ(^w^;
（「FPが作った家計簿」はWIn版のみなので、Mac上でVMで使うことにする。）

MacBookAirのクラムシェルモードでフリーズ

MacMiniを買うまで（いつだろう）、とりあえずMacBookAirとApple Wireless KeyboardとMagic Mouseでデスクトップ気分を味わってるんだけど、クラムシェルモードにするとフリーズするようになった。。。
Air単体で起動したりスリープ・解除しても大丈夫なんだけど、Thunderbolt端子でディスプレイつなぐとフリーズ（カラーサークル？が回りっぱなし）

Mac使って半年、もう察しがついた。PRAMクリアだな！
Command+Option+P+Rで起動。２回フォーン音を聞く。
→治った(^w^

ダッシュボードを表示すると、ひょいと勝手にデスクトップに戻っちゃう

ダッシュボードを表示すると、２秒くらいで勝手にデスクトップに戻されちゃう現象に出会った。
AppleStoreでもう直してもらったのだけど、ジーニアスも前例の無い現象とのことだったんで、メモしとく。
システム環境設定のMissionControlで、

・Dashboardを操作スペースとして表示
・最新の使用状況に基づいて操作スペースを自動的に並べ替える
・アプリケーションの切り替えで、アプリケーションのウィンドウが開いている操作スペースに移動
の３つのチェックを一旦外して、再度MissionControlの設定でチェックを入れる。
これだけ。
初めはDashboard系の.prefファイルとか消してみたりしてたんだけど、ジーニアスが「はっ！！」と気づいて、この方法をやってみたら治ったらしい。さすがジーニアス。

ドキュメントスキャナ DR-150 でスキャン時に白い線が入る

自炊にCanonのDR-150を使っているが、たまーに白い線が入ることがある。
（↓の赤い枠内のように）

カバーを開けて、該当するガラス面を何度も何度も掃除してみたが、改善せず・・・。

が、十数回に渡るクリーニングの末、やっと線が無くなった！！
前もキャノンの修理窓口に持ち込んだ際も、クリーニングしてもらったら症状が改善した。
自炊で本を裁断した際の紙粉が多いから、こういう症状になりやすいんだろうなぁ。

自炊派の方、症状が出た際はめげずにクリーニングしまくることをオススメします！
（研磨剤が入ったクリーナーとかはNGだと思うので、マイクロファイバー的なものが良いと思う。今回お世話になったのは100均のクリーナー↓。一応マニュアルとかに従ったほうが良いと思いますが。）