音楽はWindowsでもiTunesだったから、iTunesのコンテンツフォルダをコピーするだけで完了。(か、簡単だ!)
問題は写真。
今までは、イベント毎に「YYYYMMDD@場所」、ジャンル毎に「街ネコ」みたいな感じでフォルダ切って、それをiPhoneと同期してた。
Mac使うならiPhotoでしょう。で、iPhotoにインポートしてみたんだけど、イベントとアルバムの使い方がイマイチわからんかったんで、試行錯誤の末、落ち着いた形を書いておく。
まず、iPhotoにおける基本的な解釈から。
- イベント
旅行とか、それこそ何かのイベントとかで分けられることになる。すべての写真はいづれか1つのイベントに分類され、他のイベントには同一写真は含まれない(あえて複製した場合は別)。
「YYYYMMDD@場所」のフォルダ群をインポートした場合は、それぞれ1フォルダ=1イベントになる。(階層化されている場合は、写真ファイル直上のフォルダ名がイベントになって、iPhoto上のイベントはフォルダが必ず1階層)
例えば
20120121@東京
├ 浅草
│ ├ IMG0001.jpg
│ └ IMG0002.jpg
└ 秋葉原
├ IMG0003.jpg
└ IMG0004.jpg
というフォルダをiPhotoにインポートすると、イベントは「浅草」「秋葉原」の2つになって、
浅草
├ IMG0001.jpg
└ IMG0002.jpg
秋葉原
├ IMG0003.jpg
└ IMG0004.jpg
となる。(「20120121@東京」は亡き者にされる。。。)
ちなみに、WIndowsではPicasaも使ってたので、".picasaoriginals"というディレクトリが勝手にできていて、Picasaでの画像編集前の元画像がイベントとして登録されてしまった。。。
ま、オリジナルいらなかったから消すだけだったけど、注意。
- アルバム
同じ写真が複数のアルバムに入ってもOK(実体は一つ)。
アルバムは階層化できないが、アルバムを階層管理するためにフォルダを作ることはできる。(が、iPhoto上だけの話で、iPhone、iPadではフォルダは見えず、アルバムが一階層で存在するように見えるので注意。少なくとも今は。)
で、困った点と、解決方法
- イベントの階層管理が無くなる
("YYYYMMDD@場所"フォルダの下には、誰々(写真とった人の名前)とか、"mobile"(携帯で取ったもの)とかで分けていたのがあった)
ここはもう割り切って、誰々とか"mobile"とかの分類は無くして、"YYYYMMDD@場所"にまとめてしまった。
これは、スマートアルバムとかの機能を使って、カメラ別とかキーワードとかでビューを作れるから、それでいっかーと思った。(これって超整理術的な管理ってことで合ってるだろうか?まだ読んでないけど。)
- イベントとアルバムの使い分けがわからない
イベントを時系列的に作って、たとえ一日に一枚の写真が何個も何個もあっても("飼い猫"みたいな特定のジャンルにまとめず)、全部別のイベントとして管理すると、イベントで画像を見ることが無くなってしまう(イベント一覧で表示したときに、無数の"飼い猫"イベントが雑音として表示されるから)。
そして、イベントで画像を見ることができないので、他のイベント含め全部アルバムでビューを作ってあげないといけなくなる。
なので、時系列管理が全く必要ないと断言できるものについては、日ごとにイベントを切るのではなく、"飼い猫"みたいなイベントを一つ作って、その中に全部入れていく方がよいと思う。
(同じ日に撮った画像であっても、異なるジャンルに手動で分類し直す必要はある。)
撮った写真を日毎のイベントに入れるのか、ジャンル毎のイベントに入れるのかという判断が、一番難しいのかも。基本的には枚数で判断(枚数が多ければ日毎)かな。
その代わり(イベントから雑音が減り、イベント数が増えすぎないようになったので)アルバムは、イベントを取りまとめ(年単位など、より大きなジャンル)たり、条件によってイベントにまたがる画像をフィルタして表示したり、お気に入りの画像のみをビューにしたりする用途で使うとよいと思う。
難しいのは、
・ジャンル毎のイベントを作ると、アルバムとしてジャンル毎と日毎のイベントをまとめたい時に、アルバム化し忘れが発生する(アルバムに追加するのを忘れたり、スマートアルバムにしてても、条件に一致するキーワードの登録を忘れたり)
・全て日毎のアルバムにしてしまうと、(日毎イベントへの追加は無いので、新規イベントをアルバムに追加するだけでよい)日を跨がって散在する画像が多いと、「イベント」が使い物にならなくなる
という2点の矛盾
→日毎イベントとジャンル毎イベントは同じアルバムに入れない。
(日毎イベントはある程度まとまった形にしたはずなので、アルバム化する必要はないはず。)
どっちにしてもアルバムで閲覧中に撮影日は分からないから、これは"YYYYMMDD@場所"フォルダ管理と比較して使いづらくなった一番のデメリットかも。(iPhotoみたいに「イベントを表示」機能があると解決するのに。将来に期待して、今は不便を受け入れよう・・・。
- イベントがアルバムに入ってるか分からない
これはスマートアルバム機能で解決!
条件を「アルバムが」「いづれか」「ではない」のスマートフォルダを作る。
でも実際、アルバム化の作業しているうちに、参照回数の少なそうなもの(要は興味の低いもの)はアルバム化しなかった。ので、アルバムはやっぱり興味視点で(イベントを全て網羅せずに)作るのがよいのかと思う。
- イベントによって並び順を変えたいができない
ジャンル毎のイベントは撮影時間の降順になってほしい。
iPhotoは、イベントの表示順と(イベント内の)画像の表示順はそれぞれ保存されるが、イベント毎の画像の表示順は保存されない。
ちょっともどかしいけど、両方昇順として、とりあえず使ってみる。
iPhone,iPadで、人別、アルバム別などで写真表示できたり、アルバムを使うことで、撮影日やカメラ名、場所、タグ、レートといった情報でいろいろなビューが作れるので、結果iPhotoに移行して満足です(^w^
※ iPhotoのイベントをマウスオーバーしたときの画像表示はすばらしいと思う。
※ ライブラリの「人々」はクリックしない方がいい。人の顔見て名前付けるのが面白すぎて、めちゃくちゃ時間を取られるww 2000件以上顔が検出されたので、500件位やりましたが、精魂尽き果てました・・・。
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