個人がそれを識別するためのものは、個人それ自身がのみ持つ記憶だと思っていたが、コンピュータ(正確にはストレージか?しかし記憶の操作を含めて記憶と称するのが妥当に思うのでコンピュータと表現するのが良いように思う)が記憶の外部化を可能にし、記憶が複製可能なものになった際、成り立たないのではと疑問に思った。
現在(特定時点)の記憶の形(デジタルスナップショット)を再現しても、これまでの記憶が作られる過程により発生した歪のようなもの(ちょうどHDDにおいてディスクへの書き込みが物理的には0/1に2極化されず、ある程度の磁気的な曖昧さを生むように)が重要なファクターになるのでは無いか?
所謂ゴーストが宿るのは”その歪に”では無いか?
例えばDVDのコピー(デジタルtoデジタル)はそのままのコピーであるが、ビデオのデジタル化は歪が無視され、観測的にはコピーでも、実際はオリジナルとは異なるものになるのと似ている。
生体的電気信号が離散的情報に変換されることで、欠落する成分があるのではないか?
(個人が個人たりうる所以は、人間から生まれた人間においてしか存在できず、コピー不可能なものであると考える。)
あるいは、もし記憶の書き換え痕跡も含めてデジタル化可能ならば、それこそデジタルネットとの融合と個の保持を同居できるのだろうか?
2011/07/28
2011/07/24
三上→四中
外山滋比古先生の本によく出てくる「三上」
(着想の生まれやすい場所。馬上、枕上、厠上)
だが、是非お風呂も加えてほしいと思った。
現代において馬に乗ることは少ないので、いっそのこと
車中、寝中、厠中、湯中(トウチュウ)
などとしてはどうだろうか。
これにて四中となる。
(寝中は布団を文字るもっと良い表現があるかもしれない。)
この四中の考えを思いついたのは湯中(といってもシャワーである)であったが、
その瞬間、直前に生まれた他の考えを忘れてしまった。
お風呂に紙片を持ち込んでメモするわけにはいかないが、
生まれた考えを記録する良い方法は無いだろうか?
(着想の生まれやすい場所。馬上、枕上、厠上)
だが、是非お風呂も加えてほしいと思った。
現代において馬に乗ることは少ないので、いっそのこと
車中、寝中、厠中、湯中(トウチュウ)
などとしてはどうだろうか。
これにて四中となる。
(寝中は布団を文字るもっと良い表現があるかもしれない。)
この四中の考えを思いついたのは湯中(といってもシャワーである)であったが、
その瞬間、直前に生まれた他の考えを忘れてしまった。
お風呂に紙片を持ち込んでメモするわけにはいかないが、
生まれた考えを記録する良い方法は無いだろうか?
2011/07/23
自己情報発信メディアの特性分類
twitter、ブログ、HP、Facebook
などの各種自己情報発信メディアは、
「メタ性」と「サマリ性」による2軸上にプロットしタイプ分類ができるのではないか?
メタ性とは?
外山滋比古先生の「知的創造のヒント」におけるメタ=メタ=ノートの「メタ」に同じ。
ある程度洗練され高次元化したもの、といった感じ。
サマリ性とは?
流れ行く情報の対極で、過去からの情報がまとめられ、整理整頓されている状態。
2軸上の4領域に以下のように分類できないだろうか?
当然メタ性、サマリ性の高いものはリアルタイム性が低い傾向があると思う。
などの各種自己情報発信メディアは、
「メタ性」と「サマリ性」による2軸上にプロットしタイプ分類ができるのではないか?
メタ性とは?
外山滋比古先生の「知的創造のヒント」におけるメタ=メタ=ノートの「メタ」に同じ。
ある程度洗練され高次元化したもの、といった感じ。
サマリ性とは?
流れ行く情報の対極で、過去からの情報がまとめられ、整理整頓されている状態。
2軸上の4領域に以下のように分類できないだろうか?
メタ性 | サマリ性 | |
× | × | |
ブログ | ○ | × |
サイト(HP) | ○ | ○ |
× | ○ |
当然メタ性、サマリ性の高いものはリアルタイム性が低い傾向があると思う。
2011/07/20
列挙値
表中の項目値が列挙値を取る場合、
それぞれを視覚的に判別認識が可能な文字列とするのがよい。
例えば
よりも
(文字列長を異なるものとすることで視覚的区別を狙う)
よりも
(言語的意味解釈の必要を無くし、図形による容易な視覚的区別を狙う)
→これは "○ あり" "× なし" などとするとより良い場合がある。
図形化は視覚的区別のための強力な武器になる。
列挙値に違いを作りにくい場合や、
違いを強調する場合には、値により背景色を変える(Excelであれば条件付き書式)のがよい。
→文字列だけではなく、色による効果を考えることで、表に新たな次元を持たせることができる。
それぞれを視覚的に判別認識が可能な文字列とするのがよい。
例えば
1 | AAA | 可能 |
2 | BBB | 不可 |
3 | CCC | 可能 |
よりも
1 | AAA | 可能 |
2 | BBB | 不可能 |
3 | CCC | 可能 |
(文字列長を異なるものとすることで視覚的区別を狙う)
1 | AAA | 可能 | あり |
2 | BBB | 不可能 | あり |
3 | CCC | 可能 | なし |
よりも
1 | AAA | 可能 | ○ |
2 | BBB | 不可能 | ○ |
3 | CCC | 可能 | × |
(言語的意味解釈の必要を無くし、図形による容易な視覚的区別を狙う)
→これは "○ あり" "× なし" などとするとより良い場合がある。
1 | AAA | 可能 | ○ あり |
2 | BBB | 不可能 | ○ あり |
3 | CCC | 可能 | × なし |
図形化は視覚的区別のための強力な武器になる。
列挙値に違いを作りにくい場合や、
違いを強調する場合には、値により背景色を変える(Excelであれば条件付き書式)のがよい。
→文字列だけではなく、色による効果を考えることで、表に新たな次元を持たせることができる。
1 | AAA | 可能 | ○ あり | 愛知 |
2 | BBB | 不可能 | ○ あり | 愛媛 |
3 | CCC | 可能 | × なし | 愛知 |
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